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【社長日誌2003/11月分】
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#セルフうどん予言
環という会社と岡山県は切ってもきれない。
私と共同創業者の小坂は岡山県で知り合った。新技術振興財団という団体の企業塾だった。
創業当初、岡山県新技術振興財団には発表などのチャンスをたくさん頂いた。
いつかは恩返しをしたい場所でもある。
さて、私たちが起業して数ヶ月、まだ販路を模索して右往左往していた頃である。
つまり今から3年以上前である。
岡山県の起業家セミナーに参加する機会を得て、起業家に話す機会を得た。
そのとき、小坂が言った。
「地方には地方のよさがある。」
「例えば、セルフうどん、このシステムに私は感動しました。セルフうどんは必ず東京でも成功します。このように地方発都市、地方発世界のビジネスはあるはずです!!」
そう、このとき「セルフうどん」のビジネスに私たちは注目してきた。
残念だが、岡山県の起業家たちはうごかなかった。
しかし、近年のセルフうどんの台頭ぶりは皆さんの知っての通り。
このセルフうどん予言からの格言はタダ一つ。
「自分の常識にこだわるな。」
市場とかターゲットという言葉があるが、ターゲットには「レイヤー」がある。
私的に嫌いな言い方で例えれば「階級」だろうか。
レイヤーがかわると、ありきたりなソリューションが大きな価値をうむことがある。
セキュリティ関連ソフトがその代表的な例だ。彼らソフトウェアベンダーはつい数年前まで個人のユーザにワクチンを提供していた。
それが企業に対し提供することで飛躍的な躍進をとげた。
同じような可能性が地方の産業にあると思う。
私は地方の産業に同じような可能性を感じている。
地元ではあたりまえ、でも他ではないサービスを提供できる企業はもっと大胆に拡大をめざしてほしい。
自分の周りのレイヤーにこだわらず、もっと広い世界をみてほしい。
私たちはその手助けになりたいと思う。心から。
#野望
社員旅行の時の話である。
同乗した人が歴史好きだったこともあり「野望」の話になった。
「野望」の話とは、新しいシュミレーションゲームとして「XXの野望」を作るとしたら、何が売れそうだろうか?という話である(笑)。
海外はともかく、こと国内となると、中々難しい。
こんなゲームはどうだろうか?
「道長の野望」
藤原道長が天皇と姻戚関係を結び、実権を握りつつ、迫り来る競合にあらぬ罪をきせて失墜させるゲーム。
うーん、つまらなそう。
子作り場面が充実していれば別かもしれないが・・・(笑)。
「道灌の野望」
江戸城を作った太田道灌がすばらしい城を作るゲーム。資金調達、優秀な技術者を確保しつつ、すばらしい設計をするゲーム。
設計の辺りが難しそう・・・。
だいたい江戸城って攻められたことないしなぁ。
「将門の野望」
平将門が関東で迫り来る中央政権の軍隊を退けつつ独立国家を築くゲーム。
これはモノになりそうだが、ご供養、お祓いが大変そう・・。
「板垣退助の野望」
主人公が死んでも自由は死ななければOKというゲーム。
かなり思い付きです。自由パラメータってどう操作するんだ?
「ゴダイゴの野望」
ガンダーラのバンドではなく、後醍醐天皇です。
南北朝をまとめるのは君だ!
並み居る武将、宗教、政治の力を結集して、政権を奪い取るのだ!
「道鏡の野望」
密教を駆使して女帝をたぶらかして、目指せ天皇。
女帝たぶらかしゲームでしかないなぁ。
振り返ってみると、日本の歴史でゲームを作るのってすごい難しそう。
なぜなら、ゲームになるような場面が少なすぎるからだ。
日本は革命が起きたことがない。
前も触れたが変わるときにはコロっと変わるため、真正面から軍隊同士が対立するケースはあまりない。
ゲームになるからには0から築きあげるような夢がないとつまらない。
しかし、こんな日本の風土のため、中々そんなゲームは作れない。
言い換えると、日本の歴史はわかりにくい。経済とか民忠とか数字で表現しにくい、トップの相談や決定で決まってしまうことが多いのだ。
そう、日本は政治力がものをいう。ここでいう政治力とは総裁選とも衆議院とも関係ない。
理屈ではなく、トップといかに交渉し、いかに求める方向に進められるか、そんな政治力が必要だ。
わたしも事を成すならば政治力をつけなければならない。
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