弊社代表による日誌。ネット事情や、個人話まで雑多な内容です。
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社長日誌

【社長日誌2003/02月分】

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【2003年2月25日】

#イブラヒム・モカマタリ

イタリアーノ
近頃カフェがブームらしい。つい最近まで大盛況だったアメリカ生まれのコーヒーショップの大成功を皮切りに、何社かコーヒーショップがうまれ、成功した。ずいぶんいっぱいできたものだ。
しかし、なぜどのコーヒーチェーン店も機械でいれるコーヒーなのだろうか。それもエスプレッソを入れるような機械がとても多い。ネルドリップしているチェーン店はひとつもない。
世の中スパゲッティーもパスタとよばれ、イタリアーノな感じになったが、「あたしエスプレッソしかのまないのぉ」とかいう人が大部分を占めるほど普及していない気がする。みんな、せいぜいクリームとか砂糖とかたくさんいれたコーヒーしか飲んでいないのではないだろうか。
そもそも、このようなコーヒーチェーン店はコーヒーのうまさを売りに、中には禁煙にまでしているんだそうだが、そこまで絶品のコーヒーをだしているのだろうか?私にはそんな感じがしない。
客もそんな通好みなコーヒーを飲まずに、甘い、クリームとキャラメルの味がするコーヒーをすすっている。

通好みのコーヒー店
その飲み方に異議を唱える気はまったくないが、「ここはすごいなぁ」と思ったコーヒー屋があった。
その店は岡山県の笠岡という場所にある。喫茶店というより、コーヒー豆を売ってるけど、飲ませてあげるよ、って感じの店だった。
私がはじめてお店に入ったとき、
「おすすめコーヒーってあります?」
って聞いてみた。すると、
「イブラヒム・モカマタリがあります。」
「は?」
「日本では数人しかもっていない豆です」
なんかヤバイところ入ったのじゃないだろうか、と思った。
来る客はみんな「焙煎仲間」で、
「豆はこーやって煎る」とか
「XX年のコロンビア豆は奇跡だった」とか
ワインの話をしているようだった。
そのコーヒーの味は思い込みだろうが、アラビアな味だった。
私の知っているうまいコーヒー屋はこういうお店だった。
そして、キャラメルもスチームミルクも関係がなかった、コーヒーという文化を楽しむ場だったのだろう、と思う。

【2003年2月18日】

#竜と迷路と起業

今日、お客さんから「環さん、先週完成したホームページから、20件以上問い合わせがあったんだよ、すごいねえ、本当にありがとう。」というメールをいただきました。
めちゃめちゃうれしいです。またURL宣伝しておきます。→ http://www.mini-box.jp/

担当したデザイナーにも「君の作ったデザインで1ヶ月ぐらい仕事いっぱいになったんだってさ」と肩をたたいてよろこびました。
こんなときって「起業してよかった」って心底思います。

世界を作る
私が起業した理由って、つきつめると「世界」をつくりたいのです。
世界といっても「world」ではなく「場」というか。
昔テーブルトークロールプレインツゲーム、TRPGなどというゲームがありました。
ロールプレイングゲームって今やコンピューターゲームが主流ですが、
最初はテーブルゲーム、つまり「すごろく」のようなゲームだったんです。

私は中学生の頃、このゲームのマスター、つまりゲームを作る役割にハマりました。
この役は、地図を作ったりゲームのシナリオを作ったりして、他のプレイヤーが遊ぶゲームそのものをつくり、
プレイヤーがとる様々な行動を判断し、結論を出す、というものでした。
ハマっていたころは、授業中にシナリオを考えたり、地図を作ったりしたものです。
単にマスターばっかり楽しいゲームではプレイヤーがつまらない、かといって、
プレイヤーが楽なゲームでも飽きてしまう。そのバランスをとっていくことがこの役割の要でした。

その後、周りがだんだんオタクな人が増えてきて、話題が合わず辞めてしまったのですが、あの感覚はいまでもあります。
今は私もプレイヤーで現実世界という場で「社長」とか「食いしん坊」とかの役割を演じています。

社員は私にとってプレイヤーです。極端なはなし「あなたクビ」といえば、ゲームオーバー(死)ですし、
「君に会社の全資金を上げる」といえば、多分ゲームオーバー(倒産)です。
いかに自分たちの役割を演じ、その結果、納得できる成果を出し、そしてゲームを盛り上げていくか、が重要になってきます。

存在価値って?
そのときマスターの時の経験から言うと、プレイヤーがもっとも喜ぶときは、
レベルが上がるとか、お金が儲かったときとか、いろいろありますが、
一番喜ぶのは、苦労の結果、誰かから感謝されることです。
まあ、ゲームなので、それがイコール現実世界ではないのですけど、
うちの会社の社員がみんながんばっているのは、お客さんに感謝されるからじゃないかなぁ、と思っています。

弊社で作成したウェブやシステムのおかげで、売り上げが上がった、人が増えた、など喜びの声を良く聞きます。
これは本当にうれしいです。大きな仕事が決まったときよりうれしいです。
私や環や(多分小坂も)規模や経済、取引関係など様々な理由で縛られている企業を成功に導き、その結果私たちも成功したい、
という1点で作った会社だからです。だから、お客様の喜びの声を聞くと、『会社やっててよかった』と思いますね。
皆さんの存在価値ってなんでしょうか?

【2003年2月12日】

#今年の公約!

江尻です。
いままでリレー日誌ということで社員が交代で書いてました。
今年度から社長1人が不定期に更新する日誌となってリニューアルオープンとなりました。
私はむしろわかり難い文章ばかり作ってみんなを困らせていますが、勉強して、
もっとわかりやすい文章にします!よろしくお願いします!

弊社も4年目に突入しました!
4年前は大変でしたー。
前日まで私は会社勤めをしていて、次の日から会社社長。
そのときは私の自宅が事務所で相棒と二人でたたずんで、
「今日から会社設立だけど・・・まずどうしようか?」
などと途方にくれてました。
それからもう4年たちました。
いまやスタッフも10人!いま就業規則に取り組んでます!!
「いい会社って何?いい職場って何?いい社員って何?」
そんなことを自分に問いかけながら作っています。
いろいろと勉強になりますね!

昨年の反省
まず、よかったことは、今年も無事黒字化できたこと。3年間連続で黒字化できたのも、
お客様のご支援と、社員のがんばりのおかげです。
本当にありがとうございます。
つぎに悪かったことは、
楽天ビジネスアワード取れなかったこと。
いいとこまで行ったと思うんですよ。
お客様からもすばらしい評価をいただいて、社員も「いけるかも!?」と思っていたので、
「キー!!クヤシイ!!」って感じです。
でも、負けたのが角谷商店さんなんで、納得。うん、あちらもすばらしい会社ですよね。
でも、今年こそアワードとりますよ!!
あとは私が11月で結婚したことかな。
今年は?
今年の環について、半年前から社員全員で話し合いました。だから、一味違いますよ!

企業理念
去年まで、環は企業を、企業の「わ」となることを目指して3年間やってきました。
今年はそれに加え、「チャンス」を「みんなに」与えていきます!
「誰もがチャンスをつかめる社会をつくる」
これが事業方針です。

ビジョン
そしてですね、そのために、環は
「情報価値創造企業」
として動きます。
例えば、みんなが情報を発信します。環というブラックボックスを通すと、お金がチャンリンと落ちる。
環はそんな仕組みを提供していきたいんです。
企業も個人も様々な情報をもっていて、情報は何らかの価値がある。
その価値をお金に換えていくことで「チャンス」を生み出したいですね。

事業方針
そのために、
・ 顧客に利益を生むデザインとシステムの追求
・ 顧客に利益を生むログ解析を実現
・ 顧客に利益を生む場をつくる
をやります!
でも、環は今まで通り、無理な冒険はしません。
出資を募ってパーティーやるとか、そんなことはどうでもよい。
あくまで、顧客の喜びを原動力に前進します!
お客さんが成功する、そしたら私たちも成功する。
これが環のやり方です!
ところで社長は?
そうそう、私も何か公約つくらなきゃいけないですね。

仕事編
・役員5割営業5割
今まで私は営業担当としての役割がほとんどでした。
でも、今年からは社長としての役割に半分ぐらい時間を割きたいと思います。
で、他の営業をうまく進めるための、サポート営業に残りの時間を費やしたいと思います。
・一番に出社
今年1月から、始業1時間前、遅くても30分前に出社するようにしています。
社員が出社したときには、社長は脳みそフル回転で指示を出す!
これを1年間やり通します。
・キレない
腹をたてない、意固地にならない。

私生活編
・ハネムーンに行く
行かないと一生言うぞと脅されたんです。
まあそりゃ脅すでしょうけど。
ハネムーンは岡山県でどう?といったけど、それも一生言われるネタなんだそうです。
皆さん注意しましょう。
・酒を控える
週何回か休肝日をつくろうと思います。


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